2014年の「ビューティーフード」まとめと2015年流行予想|目元ケアエステのエヴァーグレース
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BEAUTY NEWS 美人になれるビューティーコラム

「旬のキレイをキャッチアップ~美と季節の密な関係」vol.4

2014年の「ビューティーフード」まとめと2015年流行予想

2015.4.17

美と健康のためなら、からだの外側、内側とあらゆるところから「いいモノ」を取り入れたい。女性はヨクバリなのです。化学農薬・肥料未使用で安全な「オーガニック食品」や、栄養バランスに優れており、一般的な食品より栄養価が高い「スーパーフード」も女性なら気になる存在。2014年初めに流行った「アサイー」や「キヌア」なども、カフェなどでメニューに加えるお店が増えたり、専門店ができたりと、いまだその勢いは衰えません。

今回は、今からでも試すのに遅くない2014年の美と健康のための「ビューティーフード」まとめと、2015年に流行る予感のものご紹介します。

◆2014年に流行ったものまとめ

ビューティーフードは、今をときめくモデルさんや女優さんのブログで紹介されると、たちまち品薄になる傾向にありますが、広く流通しはじめた今、取り入れてみてはいかがでしょうか?

◎アサイー、キヌアなどの「スーパーフード」

カフェやお店でも一般的になってきた「アサイー」や「キヌア」は、栄養が豊富で低カロリーという、まさしくスーパーフードの代表格。アサイーは、アマゾンが生んだ奇跡のフルーツ。食物繊維や鉄分が多く、抗酸化作用に優れています。キヌアはアンデス地域の穀物の一種。食物繊維やカルシウム、ミネラルが豊富。体内で合成できない栄養分である必須アミノ酸もバランスよく含んでいます。また、現在は日本でも生産に力を入れており、いずれはより手軽に入手できるようになるかもしれません。

◎亜麻仁油、ココナッツオイルなどの「からだにいい油」

サラダ油の代わりに使ったお料理レシピや、美肌オイルとして使うを美容法を見かけるようになりました。「油」と聞くとすべてが悪者のようなイメージがありますが、「アマ」という植物の種から抽出された亜麻仁油は、必須脂肪酸であるオメガ3のαリノレン酸を豊富に含んでおり、コレステロール値もゼロ。体内の脂肪やお肌の皮脂を調整し、脳の老化も防ぎ、集中力も高まるなどいいことづくめ。また、ココナッツオイルはからだに蓄積しないどころか、すぐにエネルギーに変換してくれる中鎖脂肪酸を多く含んでおり、オイルなのにダイエット効果が期待できると女性にはうれしすぎる存在です。

◆2015年はコレが来る!?

すでに耳にしたことがある人も多いかと思いますが、昨今のブームは進化しながら意外と長く続くものです。今からチェックしておきましょう。

◎グラノーラ

以前は、昔ながらの「コーンフレーク」と同じ売り場で同じ扱いで売られていましたが、いつの間にかグラノーラです。近年、「穀物」の持つ栄養価が見直されており、なかでもグラノーラは、食物繊維やミネラルがたっぷりのオーツ麦と、同じく高栄養価のドライフルーツやナッツも一緒に摂れるのでとても人気があります。また、これらの組み合わせが幾通りもあるので、好みによっていろんな楽しみ方ができるのもうれしいポイントです。

◎チアシード

南米原産の「チア」という果実の種。小さくて黒い、胡麻のような粒です。かつて古代アステカ文明の兵士が、「チアシードと水だけで戦い続けた」という逸話が残るほど、オメガ3脂肪酸、食物繊維、カルシウム、鉄、ポタジウムなどの優れた栄養素が豊富に含まれています。また保水力が高く、水に浸けると10倍に膨らむので、少量でも満腹感も得られ食べ過ぎを防ぐこともできる一石二鳥の食材です。

◎レッドビーツ

赤カブに似ていますが、実はほうれん草と同じアカザ科の植物で、欧米では非常にポピュラーな野菜。ナトリウム・リン・マグネシウム・鉄・カリウム・カルシウムなどの栄養素を豊富に含んでいて「飲む輸血」と呼ばれることも。スープやスムージーにサラダ、酢漬けと濃い赤紫色が鮮やかなお料理に。最近では日本でも購入できる場所が増えており、その注目度が伺えます。

◎ライスミルク

アーモンドミルクの次は、ライスミルク。玄米から作られた植物性ミルクです。牛乳、豆乳に次いで「第3のミルク」と呼ばれています。玄米のビタミン・ミネラル・食物繊維のほか、リラックス効果が期待できるGABAなどの栄養が摂れて低カロリー。アレルギーをお持ちの方や、牛乳のもつ「乳糖」という成分のせいで、飲むとお腹がゴロゴロしてしまうという方にもおすすめです。

万が一、そのブームが去ったとしても、素材そのものの栄養価が下がるわけではなく、いつから始めても良いのです。大切なのは「常に美への意識を持っていること」。また、好みの差はあれど「劇的にマズイもの」がないのはうれしいですね。キヌアやチアシードにいたっては無味無臭で、気軽に取り入れることができます。気になったものから試してみませんか?