そのクマ、もしやスマホが原因?老け顔を作らない目元ケア|目元ケアエステのエヴァーグレース
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「旬のキレイをキャッチアップ~美と季節の密な関係」vol.23

そのクマ、もしやスマホが原因?老け顔を作らない目元ケア

2015.12.11

電車の窓に映った自分の顔や寝起きの顔を鏡で見た時、目の下のクマにショック…といった経験はありませんか?クマというと一般的には寝不足が原因と思われがちですが、実はクマができるケースはさまざまなんです。今回は現代人のマストアイテムであるスマートフォン(スマホ)とクマの関係、そのケアについてお話します。

スマホのやりすぎでまばたきの数は9割も減る!?

人は長時間物事に集中している時、まばたきの回数が減少することが知られています。たとえばスマホのゲームや動画に集中しすぎたりパソコンを長時間使用していると、まばたきは正常時と比べて最大で9割近くまで減ってしまうのだとか。まばたきには目の表面の汚れを落として角膜を清潔に保ったり、乾燥を防ぐという大きな役割があります。また、目の周りの血行をよくする働きもあります。

まばたきの回数が減ると、疲れ目やドライアイ、血行不良だけでなく青クマの原因にも。青クマは目の周りの皮膚から毛細血管が透けるために青く見えることからそう呼ばれています。また、まばたきが少ないと、目元の筋肉に新鮮な酸素や血液がゆき届かなくなるので目元のシワの原因にも。さらにスマホやパソコンはブルーライトという光を発しているので、これが目に負担をかけて疲れ目や乾燥などの引き金になっているともいわれています。 このようにスマホやパソコンのやり過ぎはクマをはじめさまざまな目元トラブルのきっかけになってしまうことがあるんです。

老け顔STOP! クマを作らないための目元ケアって?

目元にシワやクマがあると、見た目や印象も一気に老けてしまいますよね。青クマはコンシーラーで隠せば比較的消しやすいクマですが、しっかり改善したいのならやはり日頃のケアが大事。 先にも挙げたように、なかなか消えない青クマやシワの原因は、もしかするとスマホの見すぎによる目元の血行不良かも。

まず手軽にできるケアとして、スマホやパソコンを長時間使った後や起床時、メイクをする前などにはマッサージで血行をよくしてあげましょう。時間に余裕があればスチームや蒸しタオルで目の周りを温めてこりをほぐすのもおすすめ。寒い時期なら湯船にゆっくりと浸かりながらマッサージするのもいいですね。ただし、ぐいぐいと強く押しつけるようなマッサージは色素が沈着して茶クマと呼ばれるクマの原因になってしまうのでくれぐれも注意してくださいね。

まとめ

いまやスマホやパソコンは毎日の生活で欠かせないアイテム。ただ、やりすぎは禁物です。疲れ目やクマで老け顔にならないためにも、生活習慣や目元ケアの見直しをお忘れなく!