日焼けに負けない肌の理由は? 夏の終わりに行いたいスキンケア法
2016.10.28
どれだけ気をつけていても、ふとした気の緩みで焼けてしまう夏の肌。 頑張ってUVケアをしていたのに、洗濯物を干す数十分や、ちょっとしたコンビニまでの外出で夏の強力な紫外線に負けて焼けてしまったという方はいると思います。 UVケアを怠らないことはもちろん大前提なのですが、うっかり日焼けで重要なのはそのあとのスキンケアです。 日焼けしてしまっても、シミを作らず美白をキープできている方も確かにいます。そういう方たちは、夏の終わりにどんなスキンケアをしているのでしょうか?
1.日焼け直後は冷やすこと!
目に見えて日焼けしてしまった日はもちろん、長時間の外出で紫外線を浴びてしまったという日も、まずは冷やして肌を落ち着かせてあげましょう。 日焼けは肌が火傷をしてしまっている状態ですから、早急に対処することが大切です。 一日間が空いただけでも無意味になってしまいますから、日に焼けた当日は忘れずに冷却ケアを行いましょう。
2.何よりもまずは保湿ケアが優先
日焼けをしてしまったあとに美白ケアを優先する方がいますが、まずは保湿ケアを徹底するべきです。保湿ケアで肌を整えてあげたほうが美白成分が浸透しやすくなりますし、バリア機能も整って紫外線などの刺激に抵抗する力がつきます。 セラミドやヒアルロン酸、コラーゲンなどの保湿効果の高い成分が配合された化粧水やクリームを使用してしっかりと保湿してあげましょう。
3.リンパマッサージでメラニンを排出
一見無関係に見えるリンパマッサージと日焼けですが、実はリンパの流れをスムーズにすることで、シミの原因となるメラニンが排出されるのです。 顔と頭皮の境目あたりをなでながら、耳の下にあるリンパ節へ老廃物を流していくイメージでマッサージをしてあげましょう。 力を入れるとシワの原因になりかねないので、マッサージオイルやクリームをつけて優しくマッサージしてください。
4.美白用美容液でスペシャルケアを
肌をクールダウンさせて丁寧に保湿し、リンパの流れをスムーズにしたら、最後に美白成分が含まれた美容液でスペシャルケアをしてあげましょう。 乾燥が気になる場合や、日焼けした範囲が顔の半分以上に渡る場合は、フェイスマスクを使うとより効果的です。
日焼け後も美白がキープできるかどうかは、夏の終わりのスキンケアにかかっています。 シミを防いでいつまでも白い肌が保てるように、正しいステップを踏んでケアするようにしましょう。