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BEAUTY NEWS 美人になれるビューティーコラム

腸内に広がるお花畑?!美しく育てれば育てるほど痩せて美肌に!?

2017.12.12

腸内フローラという言葉を聞いたことはありますか?顕微鏡で私たちの腸の中をのぞくと100兆~1000兆個ものたくさんの菌がひしめきあい、お花畑のような状態が広がることから腸内の細菌環境を指してそう呼ぶようになったそうです。

この腸内フローラ、お花畑なのに実はいつも“戦場”です。私たちの腸の中では乳酸菌を代表格とする善玉菌軍団と、大腸菌を代表格とする悪玉菌軍団が、常にどちらかが優勢になれるかで戦っています。しかも日和見(ひよりみ)菌と呼ばれる、善と悪のどちらにも寝返ってしまう軍勢までいるほど!そのバランスは本当に人それぞれで、健康な人ほど善玉菌軍勢が勝利している構図です。そしてこの腸内フローラのバランスは年齢や性別などでひとくくりにできず、私たちひとりひとりの顔が違うのと同じくらい個性があります。

そして肌のキレイな人のほとんどは、この腸内フローラが整っています。また最新の研究では、痩せやすさなど体重の増減やうつ病などの精神疾患までも、この腸内の細菌に深く関わっていることまでわかってきています。

そもそも善玉菌とは私たちの生命維持に必要な物質を産生していく細菌の総称です。ビタミンやホルモンを作るだけでなく、免疫力のアップや、脂質の代謝などを助ける大切な役割があります。反対に悪玉菌とは腸内をアルカリ性へと変化させ、腸壁の細胞を長い年月をかけて傷つけてしまいます。悪玉菌優位の腸内フローラが続くと、生活習慣病など病気につながる場合もあります。

また善玉菌には悪玉菌と戦うからこそ、よりその性質つまり体に良いとされる作用を発揮するという特性があります。腸内フローラは、善玉菌が悪玉菌より優位になる絶妙なバランスを保つことが大切です。

それでは腸内フローラを整え、善玉菌優位にする為には何を気をつければ良いでしょうか?

☆乳酸菌を含む発酵食品を食べる

善玉菌の代表格である乳酸菌。乳酸菌入りの食品の宣伝文句の多くに「腸まで届く!」などのものが多いのは、実は食品から摂取できたとしても、乳酸菌は胃酸や胆汁でとけてしまうからです。ただ乳酸菌にも種類があり、一部は胃酸に強く、またもし分解されても、その分解された残りの物質は、元々あった善玉菌のエサとなり、善玉菌を増やすことにつながっていきます。よって乳酸菌を含む発酵食品を積極的に摂取することは腸内を整えることに直結していきます。乳酸菌を含む発酵食品の多くは麹(こうじ)、納豆、味噌、醤油など、私たち日本人が古来より親しんだ日本食の食材、調味料などとても身近なものです。ブームとなった甘酒は‘飲む美容液’と呼ばれ寒いこの時期の女性の体に栄養面でもお勧めのものです。ヨーグルトやチーズなどにも含まれます。

☆食物繊維を含む食材を食べる

食から腸内を整えると考えた時に欠かせないのが、食物繊維を含む食材です。ブロッコリーやほうれん草など緑黄色野菜などはもちろん、食物繊維の含有量が多い意外な食材として、女性は好きな人が多いアボガドや豆類も含まれます。また玄米などにも多く含まれています。これらを食事の際に意識して食べると腸内の悪玉菌の減少に役立ちます。

☆ストレスをためない

ストレスフルな生活は、美容や健康を考えた時、根本として最初に改善しなければいけない事柄のひとつです。腸内環境の良し悪しにも、ストレスの影響は多分にあります。ただ私たちは普通に生活しているだけでも、現代社会において、多かれ少なかれストレスからは逃れられないものとも言えます。発散する方法を一つでも多く持つことが、腸内の環境を良くすることにつながります。

私たちの腸内フローラは赤ちゃんの時、善玉菌が90%以上占めています。腸内が加齢に伴い悪玉菌が増え、変化していくのは自然で必要なことです。ただ最初に述べたように個人差も多いので、食生活や習慣で少しずつでも改善していくことは可能です。腸内フローラで善玉菌の活躍を応援できるような、健康的な生活をおくれるようにしていきましょう!