「本音を知ってキレイを磨く~みんなにリサーチ!」vol.2
美容に大切な水分補給、いつもどんなものを飲んでますか?
2015.4.10
美容や健康にとって大切なのは、「新陳代謝が活発に行われること」。からだに栄養を取り入れることで新しい細胞が次々と誕生し、古い細胞はその役割を終えていきます。この「正常なからだの循環」が活発に行われることこそが美しさの秘訣なのです。
「新陳代謝」を促すには、からだの内外からのこまめな水分補給が欠かせません。しかし「水分」なら何でもいいわけでもありません。カロリーの高いものや糖分の多いもの、アルコールなど摂りすぎるとダイエットには逆効果だったり、正しいタイミングで摂取しないと脱水症状を起こしてしまったりと、美容だけでなく健康にも悪影響を及ぼすケースが多々あります。
日頃の水分補給の中身について女性がどのくらい気を遣っているのか、ちょっと気になりますよね。そこで、今回は普段、摂取している水分に関するアンケートをとってみました。
【質問】オフィスや自宅、外食などでいつも飲んでいる飲み物、カロリーや糖分量を重視して選びますか?
【回答数】重視する:50% 重視しない:50%
重視する・しないが、ちょうど半々!重視する人の注意点は?
アンケートの結果、「カロリーや糖分の量を重視する」と「重視しない」と答えた女性がぴったり半分に割れました。まず、「重視する人」はどういうところに注意しているのでしょう。
- 「飲み物に入っている糖分は想像以上に多いので、大体、無糖のお茶、コーヒーなどを選んでいます」
- 「基本はお茶を飲んでいます。味に飽きてくるので、緑茶やほうじ茶などお茶の種類を替えたり、糖分が欲しいときにコーヒーや紅茶に切り替えます」
- 「できるだけ甘くないもの、お茶やミネラルウォーターを選びます。甘味料使用のものは変な味なので飲みません」
- 「できるだけおデブにはなりたくないので、カロリー表示は必ずチェックします」
- 「お茶やミネラルウォーターをメインに飲みます。ジュースや炭酸飲料はあまり飲みません。コーヒーや紅茶は自分で砂糖の量を調節できるので飲みます」
「重視する」と答えた女性の多くは、スタイル維持や健康への影響を気にしてカロリーや糖分に注意しているようですね。ミネラルウォーターを選んだり、お茶やコーヒー、紅茶には、基本的に砂糖を入れない、または調整するなどしていることがわかります。また、甘味料に関してはカロリーオフでも味覚的にNGという意見も。
「糖分やカロリーを重視しない人」の理由は?
「重視しない」という女性もご紹介しましょう。実はその理由は大きく2つに割れています。
- 「体型や健康で特に気になることもないので、全く気にせずに飲んでいる」
- 「そのとき飲みたいものを選んで飲んでいます。カロリーはあまり考えていません」
- 「食べ物に気をつけたほうがカロリーダウンに効果的だと思うので、飲み物は制限していない」
多かった理由その1は、好きなものを我慢せず、本能のおもむくままにという意見! また、食べ物とメリハリをつけてチョイスして、結果的には美容には気遣っている方も。飲み物には、水分補給だけでなく、リラックスや気分転換などの効果もあるので、メンタル的にも制限したくないというお気持ちもあるようです。ただ、今現在、美容や健康でお悩みがなくとも、飲み過ぎによってからだのバランスを崩したり、お肌に影響が出てしまってからでは遅いので、できれば注意したいところですね。
理由その2は、「そもそも甘い飲み物は好きではないので、選ばない=意識しない」という意見でした。
- 「特に健康上に問題がないので重視はしていないが、そもそもカロリー等が気にならないお茶類をおもに飲んでいるから」
- 「もともとあまり甘い飲み物は好きではないので、特に重視はしていません」
- 「いつも、飲み物は水・お茶系・無糖のコーヒーのみ。ジュースやお酒などはめったに飲まない」
意識するまでもなく、もともとの好みで健康的な選択ができているということですね。糖分やカロリーの甘い誘惑なんて最初から関係ない! という方々です。
まとめ:結果的に糖分やカロリーを摂取しない人が多い
アンケートの結果、「重視する」「重視しない」と回答した女性は半々でしたが、「重視しない」と答えた人でも、結果的に糖分やカロリーを摂取していない人も多く見受けられました。実際に、水分補給時にカロリーや糖分を摂取する人は、割合とすれば50%より少ないことになります。
しかし、決してすべての糖分やカロリーが悪者なのではなく、日頃から「正しいタイミングで、正しい量を摂取すること」を心がけることが大切。美や健康の基準は、それぞれの体質や目的などによって異なりますので、自分に合ったメリハリの選択で潤いある毎日を過ごしましょう。
[アンケート実施概要]
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・女性
■調査期間:2014年12月11日~12月15日
■有効回答数:100サンプル