1. ホーム > 
  2. ビューティーコラム > 
  3. 脱毛に役立つ毛と処理方法の基礎知識

BEAUTY NEWS 美人になれるビューティーコラム

「旬のキレイをキャッチアップ~美と季節の密な関係」vol.6

脱毛に役立つ毛と処理方法の基礎知識

2015.5.22

ムダ毛が最も気になる季節は、やはり肌の露出が多い夏。逆に、冬は人前で肌を露出するわけでもないし…と処理を怠ってしまう人が多いかもしれません。
そこで今回は、冬の今こそ知っておいていただきたい「毛の基礎知識」についてご説明します。

◆「ムダ毛」は本当に「ムダ」?

人のからだは、どこも「毛」で覆われています。いわゆる「ムダ毛」と認識されているパーツも含め、体毛が生えるのは神経が集中している部分。本来は外部からの刺激や摩擦から肌を守ったり、体温調節をしたり、という大きな役目があるのです。

しかしながら、進化の過程で人は衣服を着ることによって皮膚を守れるようになり、また、空調設備などの発達によりどこでも体温調節が可能になりました。毛の本来の役割は太古の昔から比べると大きく変わり、パーツによっては毛はいつの間にか「目に不快なもの」「おしゃれの大敵」として認識されるようになったのです。とはいえ、毛のメカニズムが変わったわけではありません。脱毛する際には、基礎知識として以下のことを知っておきましょう。

◆毛周期 3つのサイクル

「毛」が休んではまた生えてくる周期のことを「毛周期」といいます。毛周期は成長期→退行期→休止期に分かれますが、このうち脱毛ができるのは、目に見えて生えている「成長期」の毛だけです。

1.成長期:毛が成長して伸びてくる期間
2.退行期:毛が成長を終え、毛が抜ける期間
3.休止期:次のサイクルが始まるまでの期間

◆各パーツの1日に伸びる長さと生え替わるスピード

たとえば、「髪の毛」と「顔のうぶ毛」を比べてみると一目瞭然ですが、生える場所によって「毛の一生」も異なります。場所によっては生え替わるまでに最短でも2ヶ月も間があるはずなのに、次々と生えてくる…。1週間に数度は処理なくちゃいけないのはどういうこと?とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、それは皮膚の中の休止期の毛が、成長期の毛の5~6倍もあり、代わる代わる新しい毛が生え続けているからなのです。

1日に伸びる
おおよその長さ
生え替わる
スピード
特徴
0.18mm 約2ヶ月 毛が生えるペースが比較的遅い部位で、処理をするとお肌の透明感が出て、化粧のりも良くなります。
ワキ 0.3mm 約2~3ヶ月 からだの中でも最も濃い毛が生えます。ほかに比べて速いペースで伸びます。
0.2~0.4mm 約2ヶ月 暑い季節には露出するので、人目にも触れやすく、特に気になる部位です。
0.2~0.3mm 約4ヶ月 同じく、暑い季節に露出が多くなる部位。目立つ硬毛が生えることが多くあります。
ビキニ
ライン
0.2mm 約4ヶ月 からだの中でも特に濃く太い毛が生えます。

◆処理方法のメリット・デメリット

ムダ毛処理には様々な方法がありますが、コストや手軽さなども同じように異なります。メリット・デメリットをよくご理解の上、ご自身に合った方法をお選びください。

処理方法 メリット デメリット
カミソリ ・すべてのパーツに対応
・短時間で手軽
・減毛効果はなく、効果も持続しない
・表面の角質まで一緒に剃ってしまい、肌が荒れる
毛抜き ・根本から処理できるので、次に生えてくるまでの期間が長い ・痛い
・手間がかかる
・毛穴が開く
家庭用
光脱毛機
・エステサロンよりも安い
・手軽にどこでも使える
・継続して使用すれば、エステサロンに近い半永久的な脱毛効果がある
・時間がかかる
・うぶ毛の処理はできない
・カートリッジなどの消耗品が必要な場合が多く、費用がかさむ
除毛クリーム ・痛みがない
・肌触りがなめらか
・処理間隔が比較的長い
・濃い部分には効果が弱い
・香りが強い
・肌に合わない場合がある
・減毛効果はない
・一度の消費が多く、お金がかかる
エステサロン ・最終的に自己処理が不要になる
・ほとんど痛みがない
・プロによるアフターケアがあるので安心
・パーツによっては自己処理よりもお金がかかる
・何回か通う必要がある

「毛」に関する基礎知識、おわかりいただけたでしょうか。例えば、家庭用光脱毛機やエステサロンを利用する場合、一番ツルツルになっていてほしい夏に照準を合わせるなら、冬の今から始めるのが良いというわけです。毛が生え替わる仕組みやスピードがわかれば、いつどんな方法で「ムダ毛処理」をすればいいのかもわかってきますね。脱毛が必要な特別な日などから逆算して行えば、露出が多くなる季節にムダ毛を気にする必要がなくなるでしょう。