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BEAUTY NEWS 美人になれるビューティーコラム

あたたかい女は美しい 今すぐ始める温活美容法

2017.11.10

日本人女性の9割もの人が深刻な冷えを感じているという調査結果があります。ただ「冷え症」といっても人によって症状はさまざま。

★手足の先が常に冷たい
★夜中にトイレに何度も起きる
★汗を大量にかく、またはかかない。
★寒がりまたは暑がり

もし上記の項目ひとつでもあてはまれば、あなたは立派な冷え症または予備軍です。

単なる「冷え」と甘くみてはいけません。最近では若い世代を中心に平均の体温が35℃台の低体温の人が増える傾向があります。体温は本来36.5~37℃が望ましく、体内深部の温度は37~38℃が理想と言われています。体温が1℃下がれば、代謝が12%、免疫力は30%もアップするという説は有名です。
ダイエットやスキンケアを頑張っているのに、なんとなく結果がでないと悩んでいる人は、体内の冷えが原因の場合があります。冷え性は代謝が悪く痩せにくくなり、免疫力も低下、肌もくすみがち、美容に励んでいる女性にとって不快な症状ばかりがでてくることも。手足が冷えている人は、温活の始め時です。冷えは手足が冷えると感じている時は初期症状です。順番として手足の次に腹部から内臓など体の深部が冷え、それが慢性的になり、ひどくなると婦人病や不妊などにも関わる可能性まででてきてしまいます。

体内の冷えはそれぞれの人の筋肉量が大きく関係しています。体温を管理し、熱を産生する組織は主に筋肉です。男性より女性の方が冷えを感じる人が多いのはこのためで、もともと女性の体つきは男性と比べて筋肉量は少なく、どうしても熱を自力で作り出す機能が弱くなり、体内が冷えやすい傾向があります。また筋肉で熱を産生できたとしても、熱は血液によって全身に運ばれるので、血流が悪ければ体温はあがりません。血流にはやはり栄養価があり、体をあたためる食べ物が関係しています。
そして“心の冷え”とも言えるストレスは、自律神経にも作用するので、胃腸の働きを鈍らせどんなに栄養価が多いものを食べても、消化不良の原因になり血行不良の原因になりかねません。

冷えを改善する方法はとてもシンプル。とにかく体の内と外からあたためることです。

★秋冬旬のあたため食材を積極的に摂る!食材、調理法にもこだわろう。

やはり食生活から見直すことは大事です。季節を問わず体をあたためる食材を意識してみましょう。東洋医学の観点から考えると、冬に向かうこれからの季節に旬を迎える冬野菜のかぼちゃ、かぶ、にんじんなどは、体をあたためるものが多いとされています。また更に細かく分類すると“温中散寒”の食材は「中」という漢字が指す「お腹」を温め、寒さを取り除く作用があります。

下記の食材がそれらの代表格。

☆しょうが、ねぎ、にんにく、紫蘇、にら、羊肉、鶏肉、エビ、マグロ、栗、酒、ヨモギ、クルミ、花椒、唐辛子

血を補う補血と分類される食材は血流改善にも役立ちます。特に月経後などにおすすめです。

☆レバー、ほうれん草、人参、黒豆、黒きくらげ、黒ごま、松の実、マグロ、カツオ、タコ、牛肉、鶏卵、ライチ

寝起きの白湯も、あたための代表格の飲みもの。お水を50度前後にあたためるだけの手間いらずのものなので、まずは一杯から習慣にしてみましょう。

★日常の動きから筋肉にアプローチ

姿勢を良くする、階段を使用する。一駅分歩いて帰る。筋肉量を増やすといってもジムに通ってトレーニングをするなど、極端なことをしなくても、日々の生活に少し筋肉に負荷をかける動きを意識するだけで、大丈夫でそれよりも続けられることが大切になります。日々のちょっとした有酸素運動やストレッチの熱産生で冷えにくい体へ変化してきます。

★30回かむ!を目標に一度の食事の咀嚼量を増やす。

食事で噛むことは、あごの筋肉を使用して血流の循環を促すので、運動をするのと同じような代謝をあげる効果があり、体が温まります。また血糖値の急激な上昇をおさえ、消化酵素の分泌が促進され、胃に負担をかけないので、食べ過ぎも防ぐことができて、ダイエットにもつながります。

★お風呂は40℃くらいのぬるま湯に30分を目安につかる。

お風呂にゆっくりとつかることは、冷えを改善する上で最も手軽で効果を感じられるひとつです。40℃以下のぬるめのお湯に30分を目安にゆっくりとつかりましょう。

★頭は冷やして足元はあたためる。

顔がほてる「のぼせ」は汗をかくので、体があたたまっているのであつがりと勘違いしがちですが、実は体が冷えている典型的な症状です。体温調節ができなくて、血流が悪くなり、足元が冷えることで、頭にも血液がさかのぼりこの症状がでます。手首、足首など血液が集まるところは特に冷やさないように衣服で調節しましょう。

★湯たんぽは優秀でとっても便利な美容グッズ!

湯たんぽは安全で有能、安価という三拍子揃った温活ビューティーアイテム。就寝前にお腹や太ももなどを抱えるようにして持つだけで全身を効率よく温められます。便通の改善や安眠まで嬉しい効果まで期待できます。

★冷暖房設備はほどほどに活用、体温調節ができる体をとりもどす

子供は本来冷え症である場合は少ないのですが、現代の冷暖房設備の完備から自力で体温調節が難しい子供が増えつつあります。女性は更年期などで、ただでさえ体温調節が難しくなる人もいるので、冷暖房設備を極端に使用するのは避け運動や食習慣などで正常に保てるようにしましょう。

美容法には多かれ少なかれ流行があります。温活は日本では古くから形を変えて伝わるもので、信頼できる息の長い美容法といえます。飛びつきたいような新しい情報ではないかもしれませんが、“あたため”は日常にひとつ取り入れるだけで、健やかで美しい“ちょっとキレイな自分”への変化を感じられるはずです。