「旬のキレイをキャッチアップ~美と季節の密な関係」vol.2
正しい顔のうぶ毛処理で、ぐっと明るい美肌になれる!
2015.3.31
鏡を見るといつの間にか生えている顔のうぶ毛。きちんと処理することで、基礎化粧品の浸透率がぐんとアップするといううれしい効果が期待できます。また顔色もワントーン明るい印象になり、フェイスラインもくっきりとします。化粧ノリもよくなるので、より美人へと導いてくれるでしょう。しかし間違った方法を選ぶと、大変な肌トラブルになりかねません。
お肌がデリケートになりやすい冬だからこそ、きちんとしたお手入れを。今回は「顔のうぶ毛の処理方法」と「してはいけないNG」をご紹介いたします。
◆おすすめのうぶ毛処理方法3つ
◎1.カミソリを使う
顔の狭いところまで行きとどくL字型のカミソリをおすすめしますが、扱いやすいのはT字型のものです。カミソリをあてるのが怖いという方は、フェイス用の電気シェーバーもおすすめです。生えている毛の流れの通りにおろし、同じ場所は1度で済ませると、お肌への負担も軽減されます。
◎2.市販のワックスを使う
塗るタイプやシートタイプのワックスが市販されています。塗ったり貼ったりしてから、はがすものですので、お肌に負担がかかりやすい傾向があります。お肌の弱い方にはおすすめしませんが、手軽に処理できる点はメリットです。
◎3.エステサロンへ行く
毎回、自分で処理する手間から解放されたい方、さらなる美肌効果をお求めの方、お肌のためにもきちんとプロにお願いしたいという方には、エステサロンへ行かれることをおすすめします。
◆顔のムダ毛処理のNGポイント
顔は、腕や足などと同じ皮膚一枚でつながっていますが、ほかのからだのパーツにはしない“メイク”という特別な行為をしなくてはなりまえん。そのため、ムダ毛か気になる他のパーツの処理とは異なった「気をつけなくてはいけないポイント」があるのです。あなたの顔のムダ毛処理は正しいですか?
◎メイク前の顔のムダ毛処理はNG
朝、メイクする際に鏡を見てから顔のムダ毛に気づく方も多いかと思います。しかしムダ毛処理の直後は肌の表面がとても敏感。処理直後にメイクをすると肌に大きな負担をかけるので、できるだけ避けましょう。逆に、メイクの上からのムダ毛処理も毛穴や薄くなった皮膚から雑菌が浸入する恐れがあるのでNGです。お風呂上がりなど、お肌が温まり水分のあるときに処理を行うとよいでしょう。
◎必要以上に多く処理するのはNG
気になるからと週に何度もするのはNGです。個人差もありますが、うぶ毛の生える周期に合わせ、2~3週間に1回程度がおすすめです。
◎石鹸や洗顔フォームの使用はNG
石鹸や洗顔フォームはあくまで洗浄に使用するものです。長時間肌にのせていると、余計に皮脂を落とし、乾燥するだけでなく角質もはがれやすくなります。顔専用のシェービングフォームや乳液、クリームなどを使いましょう。
◎処理の直前直後に紫外線にあたるのはNG
紫外線は一年中降り注いでいます。肌の角質が薄くなる顔のムダ毛処理の直前直後に紫外線にあたるのは、大変危険です。
共通していえるダ大事なポイントは、「慎重に処理すること」と「処理後にしっかりケアすること」です。処理後の肌は、うぶ毛と一緒に角質が削られて刺激を受け、敏感になっています。ご自身の肌に合った基礎化粧品でしっかり保湿ケアをしましょう。