春色に負けない! ワンランク明るいお肌のための乾燥対策|目元ケアエステのエヴァーグレース
  1. ホーム > 
  2. ビューティーコラム > 
  3. 春色に負けない! ワンランク明るいお肌のための乾燥対策

BEAUTY NEWS 美人になれるビューティーコラム

「旬のキレイをキャッチアップ~美と季節の密な関係」vol.7

春色に負けない! ワンランク明るいお肌のための乾燥対策

2015.6.5

一年を通して、常に露出している「顔」。この時期はまだまだ寒く、冷たく乾燥した外気や暖房の効いた室内も空気はカラカラと、乾燥から逃げるのは至難の業。それだけでなく紫外線やメイクなどで、お顔は常にさまざまな刺激を受けています。それでいて顔は第一印象を左右するところ。他のパーツと比べると過酷な試練を背負っています。

これから春めいてくるとファッションやメイクが変わってきますよね。やわらかく華やかな春らしいカラーに似合うのは、やはり透明感とツヤのある明るいお肌。周りに差をつけるためにも今の時期からしっかりとしたお手入れをして、ワンランク明るいお肌で春を迎えましょう。

◆乾燥肌はくすみがち!?

乾燥肌とは、肌のうるおいや水分が少ない状態です。本来は、角質がバリアとなって肌の水分を保持してくれますが、角質層にうるおいをとどめるセラミドなどの保湿成分が極端に不足してくると、カサカサしたり粉を吹いたりと、肌は散々な状態に。ターンオーバーが正常なサイクルで行われなくなってしまい、結果としてくすみの原因になるのです。

◆1つでも取り入れましょう! お肌の乾燥対策

女性は、家事に仕事に育児と毎日忙しい!手軽にできそうなことからコツコツと取り入れれば、春には周りに差をつけられます。

◎血の巡りをよくする

お肌に一番の栄養を送り込んでくれるのは、化粧水や美容液ではなく血液です。寒い季節は冷えにより血行が悪くなり、お肌のコンディションが崩れがち。これではどんなに高価な化粧品を使っても、効果が発揮されにくいのです。まずは規則正しい生活とリンパや老廃物を流すようなマッサージを取り入れて、血の巡りをよくすることから始めましょう。

◎冬には冬のお手入れを

一年中、同じ化粧品や同じお手入れ方法ではいけません。季節の移り変わりに合わせた、スペシャルケアが大切です。お肌を乾燥させないために、冬だけは油分を含んだクリームや保湿成分たっぷりのクリームをプラスするなど、特別なケアを心がけましょう。

◎お風呂上がりや洗顔後は要注意!

お風呂や洗顔のお湯は、38~40℃程度のぬるめにするのが大前提です。さっぱりしたいからと熱いお湯を使うことは、本来必要な油分までも取り去ってしまい逆効果。お風呂上がりや洗顔後はすぐに保湿しましょう。ほんの数分あとまわしにするだけでもその間にお肌の水分はどんどん逃げていきます。お風呂や洗顔の後は水分に満たされているような気がしますが、放っておくとお肌についた水滴とともに必要な水分までも一緒に蒸発してしまいます。できるだけ早くたっぷりと化粧水をつけ、その後は油分が多めの乳液やクリームでフタをするのがポイント。

◎蒸しタオルを使う

エステや美容院に行くと、蒸しタオルを顔や首にあててもらえますよね。これには、血行をよくして毛穴が開いたり、温まることで肌がほぐれリラックスする効果があります。そのほか下記のようなメリットも。スペシャルケアとして取り入れてみてください。

・クレンジングの前に使うと、汚れが短時間でよく落ちます。(ただ肌の油分の落としすぎには注意が必要です。化粧水などの水分補給はすぐにでも行いましょう。)
・基礎化粧の前に使うと、化粧水が浸透しやすくなり、顔色がぐっと明るくなります。
・朝、メイク前に使うとメイクの持ちが格段にアップします。

◎効果的な栄養を摂取する

くすみがちな肌には、鉄分を。上述の通り、肌あれは血行不良が原因。正しく栄養を摂取して、内側から健康的な肌づくりを心がけましょう。

症状 栄養素 積極的に摂るとよいもの
乾燥 ビタミンA レバー、うなぎ、春菊、にんじん、かぼちゃ、卵黄など
くすみ 鉄分 赤身のまぐろ、レバー、ひじき、高野豆腐、昆布、ほうれん草、レーズンなど
皮膚炎 亜鉛 牡蠣、牛肉、たまご、チーズなど